三重県津市・津あけぼの座のホームページです。

運営団体

特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ

津あけぼの座は、特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえが運営管理を行っています。
特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえは、2011年11月に三重県より認証されたNPO法人です。
2014年11月 津市文化奨励賞を受賞いたしました。

設立趣旨

特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ 設立趣旨

 多様な価値観を持つ人々との協力・協働する力、自分の感情や思いを表現する力、いわゆるコミュニケーションの能力の社会的な不全が叫ばれて久しい。

舞台芸術の創作に携わることは、多くの他者と関わることであり、その多くの他者と作品という一つの結果を導き出し、観衆というまた別の多くの他者と関わる機会を持つことである。

また、舞台芸術を鑑賞すると言うことは、普段関わっている自分や他者とは異なった、別の価値観を取り入れ、意見を持ち、新しい自分に気づく行為に他ならない。

こうして生身の身体や声を使って表現されたパフォーミングアーツによって、それが生身であるだけにダイレクトに獲得した感覚は、それぞれのアイデンティティーの確立、想像力の共有に役立ち、我々のコミュニケーションを豊かにしてくれることだろう。

本法人は、演劇・ダンスなどの舞台芸術公演および体験型学習であるワークショップの企画制作・実施を行い、「人と人が出会い、多様な価値観を共有する場」「生の舞台に触れ合う場」を広く市民が芸術享受・芸術創造体験する機会を増やすことで、舞台芸術の振興を促進し、環境整備を進めていくことを目的とする。

また、平成23年2月8日に閣議決定された「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第3次基本方針)」にもとづき、地域における文化芸術を享受する機会等の偏在を是正し、我々市民が生涯を通じて文化芸術に接し、豊かな創作活動を展開できる環境を整備する施策の受け皿として、劇場などの文化拠点の整備、人材育成などを行う。

法人化によって、地域の大学や公共団体、民間企業と連動した活動(地域連携)や、国内外を問わず地域と地域の連携による広域性(広域連携)を発揮し、その性質上、市場のみでは資金調達が困難な場合が多い舞台芸術の拠点づくり、人材の育成、地域振興を目指し、地方の舞台芸術そのものが、多くの人に感動と生きる活力をもたらす。

特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ
http://pan-mie.org

特定非営利活動の種類

当法人は、特定非営利活動促進法第2条第1項別表のうち、次に掲げる種類の特定非営利活動を行います。
1.学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動
2.社会教育の推進を図る活動
3.まちづくりの推進を図る活動
4.子どもの健全育成を図る活動
5.国際協力の活動
6.前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動

特定非営利活動の事業

当法人は、特定非営利活動の事業として以下のものを行います。
1.舞台芸術公演の企画制作ならびに提供
2.舞台芸術の教育分野普及にかかる事業
3.舞台芸術の人材育成にかかる事業
4.舞台芸術の社会基盤の確立・発展のための人的または施設間のネットワーク形成
5.舞台芸術イベント・施設等管理運営・コンサルティング
6.舞台芸術の国際交流活動

代表理事・副代表理事


代表理事:油田 晃(ゆだ・あきら)
津あけぼの座 プログラムディレクター
(撮影:松原豊)

1973年(昭和48年)三重県松阪市生まれ
1995年(平成 7年)三重大学在学中に劇団ゴルジ隊旗揚げ
2005年(平成17年)劇団ゴルジ隊解散(全17公演・全劇作と演出を担当)
2006年(平成18年)個人事務所「油田創庫」設立
10月 津あけぼの座をオープン・支配人に
2008年(平成20年)劇団Hi!Position!!旗揚げ
2009年(平成21年)ワークショップデザイナー育成プログラムを大阪大学で受講
2011年(平成23年)特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事
津あけぼの座・四天王寺スクエア プログラムディレクターに就任。
2016年(平成28年)三重を中心にワークショップに携わる者・ファシリテーターが集まるワークショップ研究会を立ち上げる。現在、共同代表。
2022年12月(令和4年)プログラムディレクターを退任

三重県文学新人賞・津市文化奨励賞(団体受賞)・三重県文化賞新人賞(団体受賞)受賞。

油田創庫代表
劇作家・演出家・構成作家・ディレクター
ワークショップデザイナー(大阪大学一期)
日本劇作家協会 会員
日本演出者協会 会員
三重県文化審議会 委員

2012年4月より三重大学非常勤講師
2015年 三重県立看護大学非常勤講師
2016年~2019年 神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部非常勤講師

劇作・演出を行うほか、テレビ番組のディレクター・構成作家としても活躍。またワークショップデザイナーとして、ワークショップを演劇作りの中に組み込み、作品のクオリティをあげて行く手法は高い評価を得ている。三重県内の小中学校を中心に演劇ワークショップ・コミュニケーション教育指導や表現教育のコンテンツ開発、一般を対象とした「コミュニケーションとは何か?そして円滑に進めるためにはどうしていけば良いのか」を、演劇の技術を応用して展開するワークショップも開催。

【脚本・構成】
脚本・構成
・ゴルジ隊 全17公演 脚本
・ゴルジ隊復活公演「渡り鳥会議」
・劇団Hi!Position!!「Static Sting」「うんともすんとも」「君がいなくても地球は回る」「道化師の朝の歌」
・このしたPosition「人間そっくり」(構成)
・三重県曹洞宗青年会創立50周年記念事業「三曹空寂」
テレビ番組構成・舞台構成 など多数

【ワークショップ・表現教育支援活動】
三重県生涯学習センターからの派遣授業
・次代を担う子どもの文化芸術体験事業
・五感を刺激し、全身を使ったコミュニケーション授業・演劇(文化体験パートナーシップ活動推進事業)

三重県内小中学校でのワークショップ など
三重大学共通教育「演劇入門」ワークショップ基礎編担当

三重県津市在住・49歳・牡羊座・O型

好きな食べ物
ゴーフル・麺類

(2022年12月現在)

油田創庫ホームページ 

副代表理事:山中秀一(やまなか・しゅういち)
津あけぼの座 テクニカルディレクター
(撮影:西岡真一)

1973年(昭和48年)北海道室蘭市生まれ
1995年(平成7年)三重大学在学中に劇団ゴルジ隊旗揚げ
舞台音響業務、舞台監督業務、演劇事業のプロデュースに携わる
2005年(平成17年)9月 劇団ゴルジ隊解散
2006年(平成18年)2月 音響・舞台製作会社 有限会社「現場サイド」設立
10月 津あけぼの座をオープン
2011年(平成23年)11月 特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ設立 副代表理事
津あけぼの座・四天王寺スクエア テクニカルディレクターに就任
2015年 津あけぼの座第一期改装工事

舞台芸術製作の過程すべてを「現場」と捉え、そこに携わることによって、「観客・聴衆」「表現者・演者」を結びつける。
また、スタッフワーク全般について広く把握し、各セクションが演出上有機的に機能する製作環境をめざす。
以上2点の実践、情報発信、普及に努め、その考え方をもとに特に音響技術・舞台監督業務の向上に努める。

【これまでの主な実績】
2011/03/18〜20 少年王者舘 「スミレ超特急」舞台監督 千種文化小劇場
2013/02/15〜28 少年王者舘「ミナレット」舞台監督 ザ・スズナリ
2013/03/14〜3/31 烏丸ストロークロック「国道業火背高泡立草」舞台監督 伊丹AIホール他
2013/12/6〜2014/1/26コンブリ団「ガイドブック」舞台監督 ジャン・トゥク・トゥ他
2014/02/22,23 (公財)三重県文化振興事業団「山下君が死んだあとのこと」舞台監督 三重県文化会館
2014/04/29〜5/1 NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ「人間そっくり」出演 広島市東区民文化センター 金沢市民芸術村
2014/04/29 KUDANproject「真夜中の弥次さん喜多さん」舞台スタッフ 静岡県舞台芸術センター他
2014/10/9〜11/2 烏丸ストロークロック「神ノ谷第二隧道」舞台監督 アトリエ劇研 こまばアゴラ劇場他
2014/12/12,13(公財)四日市市文化まちづくり財団「四日市、そこから」舞台監督 四日市市文化会館

有限会社「現場サイド」 代表取締役
三重県舞台管理事業組合 事務局長

三重県津市在住・43歳・山羊座・A型

これから取り組みたいこと
畑づくり カメラ 体力づくり
(2017年4月現在)

有限会社「現場サイド」ホームページ

お問い合わせ 津あけぼの座

Tel:059-222-1101 Fax:059-222-1109
Mail:info@akebonoza.net

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催事情報

三重県を中心とした舞台芸術情報サイト
「ぱふぉ」でも紹介されています。
インタビューなどもあり。ご覧くださいませ。
ロゴをクリックするとジャンプします。

2024年
2月17日(土)・18日(日)
三重大学 劇団アディスト第14回公演
「お立ち台」「木から落ちた猿」
チケット予約受付中
2月17日(土)19:00開演
2月18日(日)14:00開演