津あけぼの座・四天王寺スクエアを運営する特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえでは、舞台芸術＝パフォーミングアーツの発展やすそ野を拡げることを目指し、劇場運営に３つのコンセプトを掲げています。「繋がる劇場」「育む劇場」「体験する劇場」の３つ。
　今年より「育む劇場」の一環として、テアトル＝ドゥ＝ベルヴィルと協力して、津あけぼの座・四天王寺スクエア・テアトル＝ドゥ＝ベルヴィルの3館で「演劇公演を製作・研究・上演するユニット＝『カミハマ演劇研究所』」を立ち上げました。
　演劇をつくる人、俳優だけでなく、演出・脚本、技術、制作という「演劇公演をつくることのできる人材」を募集したところ、11名のメンバーが現在、研修を行っております。
その研修の発表として、各自が選んで来た古典作品などを舞台上で読む、リーディング試演会を行います。
　またこの試演会は、全て研修生により舞台・音響・照明・制作なども行う形となっております。
　真夏の試演会、研修生の雄志をご覧頂き、応援頂ければと思います。