三重県津市の小劇場・津あけぼの座/津あけぼの座スクエアのホームページです。


カトリ企画UR「タバコの害について」宣伝

Aゲキ!!!!シリーズ Vol.2
2012年7月7日(土)~8日(日)2公演
カトリ企画UR(東京)
「タバコの害について」
作:A・チェーホフ 構成・演出:鈴木史朗


(クリックすると拡大画像が表示されます)

鈴木史朗 身体表現ワークショップ
6月30日(土)~7月1日(日)
詳しくはこちら

推薦文


(「タバコの害について」津あけぼの座リハーサルより)

A.C.O.A.の魅力
 A.C.O.A.の舞台の魅力を一言でいうと、自分が観客としてそこにある意義を強く感じるということでしょう。
 A.C.O.A.を初めて見たのは2009年、鳥取の「鳥の演劇祭」でのこと。作品は宮沢賢治の『どんぐりと山猫』。開演前、会場にはコーヒーを売る鈴木史朗の姿があった。史郎さんは自分で焙煎したコーヒーを丁寧に淹れ、他にも魚の干物や山菜の一品料理なども売っている。およそこれから芝居が始まる前とは思えない景色。
 開演時間になると、「いつまでもコーヒーばかり売ってるわけにもいかないんで」と、準備して、衣装を着て観客席の前に立つ。栃木から車で何時間かかったとか、昨夜の酒の話、今日の体調など、さっきまでコーヒーを売っていた“お兄ちゃん”のまま、楽な状態で挨拶を述べる。
「さいごまでお付き合いいただければ幸いです」
と、挨拶を終えてから、劇的な変化が起きた。
立ったまま、じっとしている。
観客を見、呼吸をしている。
心地よい緊張感が、観客席と舞台上に漂う。
観客一人一人のリズムや視線をその身に吸収し、やがて私達一人一人に語るように、話し始める最初の一言で、すでに私たちは『どんぐりと山猫』の世界にいた。
照明や音響が変わるわけではない。照明は蛍光灯のままだし、音楽などもかかっていない。大きな声が出されたのでもない。ただ、鈴木と私の間にある見えない何かが変化したのだと感じた。
 よく、演劇は生の芸術、観客もその日の舞台に関わっていると言われるが、多くの場合、私は作られたものを観ているという印象以上の事は感じない。無理矢理舞台上に観客を参加させる手法をとるものもあるが、やはり作られた舞台に乗せられた余所者か、彼らの舞台の完成にパーツとして使われたという感は否めない。
 観客としてそこにありながら、いつのまにか舞台上と私の間に生まれていく世界。今、ここに私がいるのといないのとでは、何かが違うという実感を抱かせる。時間の経過とともに作品世界は濃く強くなり、上演が終わってしまう時、名残惜しさで胸が詰まるその感覚は、出会いと別れの感覚と同じように思われた。
 劇場に足を運んでA.C.O.A.と出会う。
 そういう体験を多くの人に味わってもらいたいのです。

このしたやみ代表 山口浩章

Aゲキ!!!!シリーズの第2弾はカトリ企画URが登場いたします。
舞台芸術批評家・カトリヒデトシが、
愛してやまぬ役者・演出家たちの中からセレクトした才能を自在に組み合わせ、
今まで見ることができなかった作品をプロデュースするユニット、それがカトリ企画UR。
東海圏初登場の今公演はA・チェーホフの「タバコの害について」を上演。
構成・演出をするのは、栃木・那須を拠点に活躍し、カトリ企画の演出を何度か担当するA.C.O.Aの鈴木史朗。
演劇のさらなるおもしろさ、さらなる深みをなかなか見られない組み合わせで見せるカトリ企画UR。
津あけぼの座で是非お楽しみください。

カトリ企画UR公演「チェーホフのスペック―煙草の害について―」
「カトリ企画UR」はカトリヒデトシが批評家の本分を逸脱し、勝手に共闘したいと狙いすました演出家に頼み込み、無理矢理作品づくりを共にしようとする厚かましい企画です。

 今回は演出を、那須に拠点をおくA.C.O.A.の鈴木史朗に依頼し、企画を立案してもらいました。鈴木が選んだのは、アントン・チェホフ。
「タバコの害について」は弁士として講壇にあがりつつ、結局、日々の生活の愚痴に終始してしまう主人公のモノローグが、特異なペーソスとユーモアで展開されていく独り芝居です。
鈴木独自の切り口で、脚色・構成してくれます。

 何度読んでも、観ても、飽きることのないチェーホフという作家の魅力はどこにあるでしょうか。
時代を越える、その懐の深さはどのくらい深いでしょうか。「そこを追求してみたい」と鈴木は言いました。
「チェーホフの許容量を量り、現代での性能(スペック)を見定めたい」とも言いました。
現代でも、いや未来永劫になろうとも、チェーホフは人間の本質を、そしてそのダメさを抉り続けているのだとカトリは考えています。そこには、古びることはない真実の世界があるように思います。
つまりチェーホフには汲んでも尽きない「演劇の源泉」があると、二人はともに思ったのです。
その共通項を元に、演劇において「まずは体さえあればよい」と考える鈴木が 小劇場の趨勢に惑わされていない存在感の持ち主たちを推薦し、一方「演劇はまず役者なんだ」と信じるカトリがその考えに適う役者を推挙し、集まったひとたちを鈴木がキャスティングしていきました。
二人が吟選した役者たちは肉体の可能性をさらに拡大し、その振り幅を広げ、演技そのものの感奮興起を伝えてくれるはずです。
彼等の生の切実さに裏打ちされた、肉体の強度と直裁さが、われわれに与えるものは大きいと確信しています 

カトリヒデトシ

公演詳細

催事名
カトリ企画UR
「タバコの害について」
作:A・チェーホフ
構成・演出:鈴木史朗
出演者
石原愛子
酒巻誉洋
スズキシロー(A.C.O.A)
夏目慎也(東京デスロック)
公演日時
7月7日(土)~8日(日)
7月7日(土) 19:30開演
7月8日(日) 14:00開演
(開場は開演30分前から)
会場
津あけぼの座
津市上浜町3丁目51
(近鉄江戸橋駅下車徒歩3分)
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
入場料
前売・予約 一般2000円・当日 一般2300円
前売・予約 高校生以下 1200円・当日 高校生以下 1500円
スタッフ
演出助手:安達修子
制作統括:カトリヒデトシ
制作協力:オフィス瓢
主催
カトリ企画UR
特定非営利活動法人パフォーミングアーツネットワークみえ・津あけぼの座

出演者


石原愛子


酒巻誉洋


夏目慎也(東京デスロック


鈴木史朗(A.C.O.A.)

1971年生まれ。法政大学在学中に演劇活動を始める。
劇団SCOTに入団し俳優として舞台に出演。
1999年劇団A.C.O.A.を旗揚、以後全作品を演出し自らも俳優として舞台に立つ。
独自の綿密な呼吸法、特異に練磨された肉体に支えられる舞台空間は、美醜、哀楽が渾然となる、今能(いまのう)と名づけられた、鈴木独自の生命賛歌である。
2000年オフィス瓢を設立、他分野で活躍するアーティストとのコラボレーションを始めさまざまなイベントを企画し、舞台表現の可能性を探求している。
A.C.O.A. 代表・演出家
オフィス瓢 代表 
演劇人会議 会員

カトリ企画UR関連企画 鈴木史朗 身体表現ワークショップ

6月30日(土)・7月1日(日)2日間開催
「パッシブなカラダ・アクティブなカラダ」


(クリックすると拡大表示されます)

鈴木史朗さんを講師に身体表現ワークショップを行います。
「受動態(passive)であることが能動態(active)なのだ」
カラダは元来、パッシブかつアクティブであることを一緒に実感してみましょう。

「受動態(passive)であることが能動態(active)なのだ」
カラダは元来、パッシブかつアクティブであることを一緒に実感してみましょう。
舞台表現自体は複合的な芸術で、沢山の要素が一つになって、一つの「美」の形として形成、提示されます。ですが、個の人間がそのことを全て扱うのは至難の業です。言い方が悪いかもしれませんが、それぞれのパートが分をわきまえて、作品を完成させなければなりません。互いに専門的であるべきです。創作の現場に挑む前に、パフォーマーが、専門分野に自身を圧縮していくということは、「カラダ」のあり方や存在や「カラダ」を遊ばせることにこだわったりすることになるのではないかと思います。
このワークショップでは、解釈とか振付以前、創意以前の「カラダ」を皆さんと考え研究してみたいのです。もちろん自分をどうみせるか、どう見られたいか、ということを表現することは、大事なことです。
演ずるということは一朝一夕で完成をみたり、スキルアップするというような類のものではありません。このワークショップで演技術が手に入るということではありませんが、必ず、自身に元来秘されているカラダの魅力に出会うことができると思います。簡単なリラクゼーションのようなことからはじめます。たくさんの人とお会いできることを楽しみにしています。
 鈴木史朗

催事名
カトリ企画UR 関連企画
身体表現ワークショップ
「パッシブなカラダ・アクティブなカラダ」
開催日時
6月30日(土)~7月1日(日)
両日とも14:00~17:00
開催場所
津あけぼの座スクエア(津市栄町1丁目888)
参加費
2000円(2日分・テキスト代含む)
参加資格
2日間とも参加できる高校生以上の方ならどなたでも。経験は問いません。
募集人数
15名(先着順)
申込方法
お名前・年齢・所属先(学校)・住所・連絡先(携帯可)・メールアドレスを記入の上
郵送 :514-0008 津市上浜町3丁目51 津あけぼの座
FAX :059-222-1109(津あけぼの座)
メール:info@akebonoza.net カトリ企画UR身体表現ワークショップ係
いずれかでお申し込み下さい。

講師:鈴木史朗

1971年生まれ。法政大学在学中に演劇活動を始める。
劇団SCOTに入団し俳優として舞台に出演。
1999年劇団A.C.O.A.を旗揚、以後全作品を演出し自らも俳優として舞台に立つ。
独自の綿密な呼吸法、特異に練磨された肉体に支えられる舞台空間は、美醜、哀楽が渾然となる、今能(いまのう)と名づけられた、鈴木独自の生命賛歌である。
2000年オフィス瓢を設立、他分野で活躍するアーティストとのコラボレーションを始めさまざまなイベントを企画し、舞台表現の可能性を探求している。
A.C.O.A. 代表・演出家
オフィス瓢 代表 
演劇人会議 会員

お問い合わせ 津あけぼの座

Tel:059-222-1101 Fax:059-222-1109
Mail:info@akebonoza.net

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催事情報

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4月7日(金)
津あけぼの座

菊丸落語 その4
チケット予約受付中!

4月14日(金)~16日(日)
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AゲキシリーズVol.32
百景社×津あけぼの座
春だ一番!太宰さんまつり!
チケット予約受付中!

4月22日(土)
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オンリーワン
清水宏の一人芝居~清水宏の炎の演劇部~
チケット予約受付中!

4月23日(日)
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清水宏のお笑いヨットスクール
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5月20日(土)・21日(日)
津あけぼの座

AゲキシリーズVol.33
空宙空地「声にならない」関連企画
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